相続コラム

税理士が不動産のサービスを提供する理由

更新日 : 2017.10.30

税理士法人のサービスに、不動産の売買や運用のサポートメニューが多くあることになぜだろうと疑問をお持ちになった方も多いのではないでしょうか。実は相続税を低く抑えるためには、不動産を活用した対策は欠かせないということがその理由です。
相続財産が億を超えるケースでは、何も対策をせずに相続を迎えた場合には土地を切り売りして納税資金を確保せざるを得なくなることが多々あります。東京近郊で先祖代々土地を承継して来た方が直面されている問題で、このままでは代を重ねる度に相続で先細ってしまいます。倉持会計では「先祖代々引き継いできた土地をこれからも守っていきたい」という強いご要望にお応えするため、お持ちの不動産の財産診断を行い、有効活用や組み換えによる「収益アップ」と、不動産の活用や贈与等を含めたあらゆる視点からの「相続税対策」のという2つの軸でご提案しております。

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不動産の活用による収益アップ

更新日 : 2017.10.30

「先祖代々引き継いできた土地をこれからも守っていきたい」というご希望を実現するには、お持ちの不動産の財産診断を行い、有効活用や組み換えによる「収益アップ」が不可欠です。毎年の収益の積み重ねが相続税を上回ることができれば、先祖代々の大切な土地を守ることができます。しかし、不動産の組み換えや取得にはリスクが付き物です。不動産価格の変動はもちろん、収益が出る物件かどうかの見極めも大切です。
倉持会計では昔からお客様に地主様が多かった環境もあり、設立から約40年、年間100件は下らない件数の、不動産にまつわる様々なお仕事をお手伝いして参りました。その中で培ったのは、優良な不動産会社とのネットワーク、そして時代を読み、将来を見据えた上での不動産に対する確かな目利きです。
ご希望を実現するための第一歩はそのためのベストパートナーに出会うことです。まずはお気軽にご相談下さい。

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どうして不動産の購入が相続税対策になるの?

更新日 : 2017.10.30

相続税の評価額は原則時価となっていますが、現預金、土地、建物、株等、その財産の形に応じて計算方法が国税庁の通達で定められています。その中でも不動産は購入価格と評価額の差が大きくなる傾向がありますので、現金等を不動産に変えることが相続税対策の切り札的存在になっています。
*行き過ぎた対策は否認されるリスクがあります。税理士にご相談されることをお勧め致します。